世界情勢と株価変動

日々の世界情勢と株価変動について考察

ウクライナがEUに加盟する日、ロシアの実質的首都が北京になる


松平　眞之 id:matsudairasaneyuki
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  • yabusame id:yabusameyama

    昨夜の「ミスターサンディー」で紹介されましたが、プーチン大統領はウクライナがEU加盟はご自由に、しかしNATOはダメ。ところがEU加盟について思わぬ条約が明かされた。EUの条約には４７条？だったかに加盟国は他国から攻撃を受けたら軍事援助等の支援をせねばならない、国連の決議が決まるまでそれは続くとか。今の国連は拒否権連発で何も決まらない。ということはウクライナが加盟すれば軍事援助を堂々とEU諸国は出来ることになるらしい。コメンテーターの木村太郎氏はフランス・ドイツ・イタリアのトップがそろってウクライナを訪問、又イギリスの首相も訪問。何が話し合われたかは公表されてませんが別行動のイギリスとは違い３国はロシアと経済的に結びつきが強いだけに戦いを長びかせたくはないでしょうから裏でひそかに停戦条件が話し合われたのではないか？停戦は近いのではと解説してた。
    プーチン大統領がEUの軍事条項を知らずにEU加盟はいいと言ったのは恐らく知っていてEU加盟は簡単ではないと読んでの発言ではないか。いずれにしてもプーチン大統領はコブシの落としどころを探しているのでしょう。彼も困っているのでしょうね。このままではロシアは中国に飲み込まれる。

    • 松平　眞之 id:matsudairasaneyuki

      ＞yabusame さん
      　コメントありがとうございます。　

      　私も同意見です。

      　中国は最早ロシアを対等な友好国とは見なしていないと思います。

      　それが証拠に習近平政権は、西側の制裁には反発しても、ロシアによるウクライナ侵攻を支持しませんでした。　

      　今回の軍事侵攻で露になった、余りにもお粗末なロシアの軍事力。

      　彼らは時代遅れの兵器と、最低レベルの練度を世界に披露しました。

      　ロシアは性懲りもなく、日本近海をポンコツのフリゲート鑑で周回し、威嚇行動を取っていますが、仮に本当に攻めて来ようものなら、米軍の出番さえないでしょう。

      　もっと言えば、陸上自衛隊の出番もないと思います。

      　恐らく、日本の航空と海上の自衛隊が瞬殺します。

      　極東に展開するロシア軍は数日で全滅するでしょう。

      　ただ、そうなった時怖いのは、核の使用です。

      　だからこそ、日米は迂闊に挑発に乗ってはいけないのですが、逆に中国はロシアにそれをさせておいて、高見の見物を決めこんで、日米が挑発に乗るのを手薬煉引いて待っているような感じです。

      　中国に取っては、最早ロシア如きはその程度の存在なのでしょうが、ただ、中国に取っても核兵器と、ロシア産の原油やLNGは魅力でしょうし、繋いでおいて今後ロシアを属国にするつもりなのでしょう。

      　と、なると、私としては、今後チャイナリスクとロシアリスクが、併発する可能性を考えると何とも恐ろしいのです。

      　急激な元安の可能性もその一つです。

      　今は日本国内は円安で騒いでいますが、中国が震源地ともなれば、そんなどころでは済みません。

      　ドル円レートも、どうやら１ドル150円代まで下げるような気配です。

      　黒田総裁を責めたところで、何も変わりはしないでしょうから、ここは我々日本国民一人一人が自省し、来るべき中国を震源地とした、景気後退の激震に備えるべきかと思います。

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